データドライブを取り外してデスクトップPCにつないでデータの移動中。
元々入っていた1TB×2と2TBのHDDをあっちこっちに分散させながらなので結構時間がかかる。
その空いた時間にヤフオクで購入したDataVault用のモニターケーブルを取り付け。
DataVaultはモニター出力がないのでOSインストール中に何か起きてもわからない。
マザーボードにはコネクタがあるのでそこに取り付けられるケーブルを作成してヤフオクで販売してくれているので有効利用させて頂きました。
出品者様からリンク許可を頂きました。
acer H340 H342 X510 EX490 ホームサーバー VGA 出力 WHS 自作モニタケーブル BIOS OS入れ替え 表示 WHS2011
購入したのはこちらの商品紹介ページにある背面用です。
hp ホームサーバー EX490シリーズ(X510 EX470/475/480など)
作ろうと思えば自分でも作成できるけど、会社で26ピンコネクタハウジングが見つからなかったので時間短縮(汗)
クロネコメール便で届いたので開封。
丁寧な梱包だしケーブルの製作もキレイに作られています。
マニュアルも丁寧に作られていました。
ということでさくっと分解、分解方法は過去ログのとおり「HP X510 Data Vault を分解してXeon E3110へのCPU交換手順」
このコネクタがVGA出力になっています。
コネクタをしっかりと差し込みます。
ちなみに右側にある2ピンのピンヘッダーをジャンパーするとBIOS設定に入ることが出来るそうです。
必要であれば線を引っ張り出して外からスイッチで切り替えられるようにしたほうが便利だろうな。
まぁBIOSをいじる必要性はないのでそのままです。
付属の両面テープを貼りつけてフラットケーブルを固定出来るようにしておきます。
実際には背面パネルとの間に挟まれるので大丈夫でしょう。
付属のステーに付属の両面テープを貼りつけ。
そして背面パネルに貼りつけ。付属マニュアルとは取り付けて順が異なります。
付属タイラップを通します。
さきにパネルに貼りつけておくことで通す穴がわかりやすいし、マニュアルでは2本使うところを1本で済ませることが可能。
中から見るとこんな感じ。
2本通してタイラップで固定完了、この後短くカットします。
ここまで作業をしてマザー+電源を戻します。
D-SUB15pinをACソケット部の穴から通します。
そしてステーに固定。
自分の場合は昔某N社でDVI-I出力機器の開発に関わっていたので六角用のソケットレンチを持っていました・・・ダイソー製ですが(汗)

出品者様からはタイラップで通風口をふさいでしまう点と張力で両面テープが剥がれてしまいそうだとご指摘を頂きました。
たしかにその通りですが、通風口の穴が2個ふさがれてもファンの送風力は変わらないから問題ないと考えてます。(気が向いて時間があれば熱シミュレーションしてみようかな?)
固定については必要なときのみモニターケーブルをつなげるので問題なし。
どうせ使わないUSBのところにうまくステーをつけられないかな?とは考えているけど、特に問題は無いので多分やらない(爆)
製品改造にあたることなのであくまでも自己責任です。
これで取り付けが完成!
あとは動作確認をして問題が無ければ元に戻していきます。
のぞき込んで問題なさそうなことも確認。
電源を入れてAMI BIOSの起動画面が表示されたので動作確認完了。
WHS V1のログイン画面も確認したら背面の電源ボタンを1回押してシャットダウン。
WHS2011のインストールに進むため、SSDは他のPCにつなげて領域を開放してから戻します。
プリインOSのWHS V1は2013年1月8日にサポート終了・・・XPがサポート終了で大騒ぎしていたけど1年半もサポート切れOSを使っていたわけです。
まぁサーバーOSで外部からアクセスすることもないし、WHSから外にアクセスすることも基本的にはないので放置していたけど、もろもろいい機会なのでOSを更新。
WHS2011のインストールディスクの内容を書き込んだ8GBのUSBメモリでインストール。
Windows 7/8のインストールUSBメモリを作る(WiNToBootic編) を参考にしてWiNToBootic_v2.2.1.zip」を使いました。
ダウンロードは「WiNToBootic - the ultimate Windows 7/8 USB Boot Disk Maker(WiNToBootic)」から。
WHS2011はデフォルトだと160GB以上の容量がないとインストールが出来ない。
128GBのSSDにインストールするために下記を参考にしています。
DataVault(EX490)でVailを乗せるには。。
Vail/Auroraのインストール用自動応答ファイル
あれこれテストする IX
システム領域を30GBにしたcfg.iniを使っています。
WindowsPartitionSize=30720
USBメモリは背面USBコネクタの一番下に挿して電源を入れたら自動的にブートしてくれました。
そしてインストール完了後に不明なデバイスが発生していたので、先人の情報から「SiliconImage SiI3531」のデバイスドライバーを探してダウンロード。
SiI 3531 64-bit Windows SATARAID5 Driver for Winodws 7 のバージョンは1.5.20.1(リリースは6/4/2009)を SiliconImage Support Library で Product Support を「Sil3531 - PCI Express (1x) to 1 Port SATA300」を選んで最新版ということで選択しました。
無事不明なデバイスはなくなりました。
無事インストール完了。
あとはデータを戻していかないと・・・
あ、WHS V1にあったDrive Extender(DE)がWHS2011にはないので、代替として VVault を入れてみた。
VVAULT-Setup-x64-7.0.0.exe をダウンロードして、WHS2011にインストール。
Windows Updateもようやく完了、
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